netlbtest を実行するには、Ethernet インタフェースにループバックコネクタを接続しておく必要があります。ネットワークインタフェースがライブネットワークに接続されている場合は、netlbtest を実行することはできません。ただし、リンクは有効になります。ループバックコネクタによって、テストに必要なリンクが提供されます。このとき、ライブネットワークからは切り離されたままです。ループバックコネクタは、Ethernet デバイスの内部および外部テストのどちらにも必要です。
ge のループバックケーブルの仕様は、マルチモード、全二重、62.5/125 ミクロン、sc コネクタ、850nm となっています。標準の光ファイバケーブルを縦に 2 つ裂くことによっても、これと同じ仕様のケーブルを作成できます。ループを形成するには、ケーブルの両端はそれぞれ、アダプタの TX ポートおよび RX ポートに接続してください (接続順序は問いません)。
eri デバイスのループバックコネクタは、標準の RJ45 コネクタです。ピン 1 はピン 3 に、ピン 2 はピン 6 に接続されている必要があります。