ダイアログボックスを表示するには、システムマップにあるテスト名を右クリックし、Test Parameter Options を選択します。システムマップにこのテスト名が表示されない場合は、用意されたグループを展開する必要があります。展開しても表示されない場合は、このテストに合ったデバイスがシステムに含まれていない可能性があります。詳細は、『SunVTS 4.1 ユーザーマニュアル』を参照してください。
CPU 0 の場合、CPU ボード (マザーボード) 上のポート a が su0 非同期デバイスを使用し、ポート b が su1 を使用します。
表 50-1 sutest のオプション
オプション |
説明 |
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Test Type |
テストの実行方法として以下のいずれかを選択します。 o a= ポート a でテストを実行 o b= ポート b でテストを実行 o a_b= ポート a、b の順でテストを実行 o a_b_concurrent= ポート a と b で同時にテストを実行 |
Loopback Type |
ループバックテスト方法として以下のいずれかを選択します。 oPlug_a_to_a_b_to_b ―外部ループバックプラグを使用します (a、b、a_b、a_b_concurrent テストタイプで有効)。 onull_modem_a_to_b ―外部ループバックケーブルを使用します (a_to_b、a_to_b_concurrent テストタイプで有効)。 |
Data Type |
転送するデータパターンとして以下のいずれかを選択します。 oRandom oSequential oAlphanumeric o0x00-0xff |
Async Baud Rate |
非同期モードテスト時のボーレートを選択します。有効な値は、50、110、300、600、1200、4800、9600、19200、38400、57600、115200、ALL で、デフォルトは 9600 です。一部のプラットフォームでは、38400 または 76800 までのボーレートしかサポートされていません。サポートされているよりも速いボーレートを試みると、エラーが返されます。153600 を超えるボーレートを使用するには、シリアル回線ドライバを RS-232 モードではなく、RS-423 モードに設定する必要があります。通常、この RS-423 と RS-232 モードの選択は、マザーボード上のジャンパを使用して行います。詳細は、使用するハードウェアのインストールマニュアルを参照してください。 |
Async Data Size |
非同期モードで転送する総バイト数を指定します。有効な値は、1 から 100 の範囲です。 |
Async Flow Control |
非同期モードテストで使用するフロー制御方式として、Hardware (RTS/CTS)、Software (XON/XOFF)、None のいずれかを選択します。デフォルトは、ループバックのタイプの指定によって異なります。a、b、a_b_concurrent テストタイプで、Software フロー制御を使用することはできません。 |