Solaris WBEM Services の管理

ログデータの表示

記録されたデータを参照するためのグラフィカルユーザーインタフェースを提供するアプリケーションである Solaris Management Console (SMC) ログビューアで、ログレコードのすべての詳細を参照することができます。SMC についての詳細は、smc(1M) のマニュアルページを参照してください。

ログビューアの起動

ログレコードを作成後、SMC および SMC のログビューアを起動します。

SMC およびログビューアを起動する方法
  1. 以下のようにして SMC 起動コマンドのロケーションへ移動します。


    # cd /usr/sbin
    
  2. 次のコマンドを実行して SMC を起動します。


    # ./smc
    
  3. 「ナビゲーション (Navigation)」パネルで「このコンピュータ (This Computer)」をダブルクリックして (またはその隣にある展開/縮小の機能を持つアイコンをシングルクリックして) その下にあるツリーを展開します。「システムステータス (System Status)」をダブルクリックすると、「ログビューア (Log Viewer)」アイコンが表示されます。

  4. 「ログビューア (Log Viewer)」アイコンをクリックしてアプリケーションを起動します。

図 5-1 Solaris Management Console で「ログビューア (Log Viewer)」を選択した状態

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