Sun WBEM SDK 開発ガイド

メソッドの呼び出し

CIM WorkShop では、メソッドのパラメータへの入力値を設定してからメソッドを呼び出すことができます。メソッドの関数は、文字列、ブール式、整数といった入力パラメータの値を受け取り、関数を実行します。このメソッドを呼び出すと、出力パラメータの形で追加のデータが返されます。

パラメータの値を設定し、メソッドを呼び出すためのダイアログボックスについては、値のデータ型を指定するダイアログボックス「メソッドの呼び出し (Invoke Methods)」 ダイアログボックスを参照してください。

メソッドを呼び出す方法
  1. 「CIM WorkShop」ウィンドウで次のようにします。

  2. 「アクション (Action)」、「インスタンス (Instances)」、「詳細列挙 (Deep Enumeration)」の順にクリックして、選択したクラスとそのサブクラスのインスタンスをリスト表示します。または、「アクション (Action)」、「インスタンス (Instances)」、「簡易列挙 (Shallow Enumeration)」の順にクリックして、選択したクラスのインスタンスをリスト表示します。

  3. 「メソッド (Methods)」タブをクリックします。

  4. 呼び出すメソッドを右ボタンでクリックし、「メソッドの呼び出し (Invoke Method)」を選択します。

  5. 「メソッドの呼び出し (Invoke Methods)」ダイアログボックスの「入力値 (Input Value)」列で、追加する値のセルをクリックします。

    「入力値 (Input Value)」ダイアログボックスが開きます。

  6. パラメータのセルに値を入力し、「了解 (OK)」をクリックします。

  7. 「メソッドの呼び出し (Invoke Method)」をクリックします

    すべての出力値と戻り値が、自動的に表示されます。

  8. 別の入力値を追加する場合は、「入力値 (Input Value)」列の対応するセルに値を入力します。

  9. 新しい入力値の追加とメソッドの呼び出しが終ったら、「閉じる (Close)」をクリックします。