追加する各ディスクレスクライアントについて、次のデフォルトのディレクトリが OS サーバー上に作成されます。
/export/root/ diskless_client
/export/swap/diskless_client
/export/dump/diskless_client (-x dump オプションを指定した場合)
/tftpboot/diskless_client_ipaddress_in_hex
-x オプションを使用すると、root、/swap、および /dump ディレクトリのデフォルトのロケーションを変更することができます。ただし、/export の下にはこれらのディレクトリを作成しないでください。
追加したい 1 つめのディスクレスクライアントについて、必要な IP アドレス、Ethernet アドレス (MAC アドレス)、名前、およびオペレーティングシステムのオプションとともに smdiskless add コマンドを使用します。オペレーティングシステムは、instruction_set.machine_class.Solaris_os_version のフォーマットで、OS サービスのセットアップのために smosservice コマンドを使用した時に指定した platform と同じにします。
smdiskless add コマンドを繰り返し使用して、各ディスクレスクライアントを追加します。
ディスクレスクライアントの追加が完了したら、smdiskless list コマンドを使用してディスクレスクライアントがインストールされたことを確認します。