Solaris 8 4/01 リリースで、Berkeley Internet Name Domain (BIND) がバージョン 8.1.2 から 8.2.2 へ移行しました。次に記載する情報は、『Solaris ネーミングの管理』の BIND に関する情報を補足するものです。
最新のマニュアルページを参照するには、man コマンドを使用してください。Solaris 8 Update リリースのマニュアルページには、「Solaris 8 Reference Manual Collection」には記載されていない新しい情報も提供されています。
BIND バージョン 8.2.2 には次の新機能が含まれます。
In.named 構成オプション。conf(4) のマニュアルページを参照。
マルチスレッド化されたアプリケーションで安全に使用できる、リゾルバ (3RESOLV) インタフェースへの拡張。
再構成 in.named の起動と停止に使用される ndc(1M) コマンド、および TSIG と DNSSEC キーの作成に使用される dnskeygen(1M) コマンドの追加。