名前 | 形式 | 使用条件 | 機能説明 | オプション | ファイル | 関連項目 | 注意事項
SUNWcteux
envmond デーモンは システム環境監視デバイスをポーリングし、 調整行為が必要とされるような状態を調べます。 そのためにデーモンは Solaris の初期起動時に構成ファイルを読み込み、 どの環境デバイスを監視するかを調べます。 各構成ファイルのエントリにはポリシーとして参照される環境デバイスが 記述されており、サポートされているポリシーのエントリは envmond.conf(4) ファイルに記述されています。
envmond デーモンは syslogd(1M) を経由してシステムログファイルにメッセージを記録します。
envmond デーモンは SIGHUP シグナルを受け取ると構成情報ファイルを再読み込みします。
デバッグモードに設定します。 envmond はデーモンとしてではなく、 フォアグラウンドで実行され標準入出力を引き継ぎます。 エラーおよび警告メッセージは syslogd(1M) には記録されず、標準出力に書き出されます。
代替の構成ファイルのパスを指定します。
ポーリングの間隔を指定します。デフォルトは 10 秒です。
/usr/platform/SUNW,UltraSPARC-IIi-Netract/lib/envmond/sparcv9/envmond |
実行可能デーモン
/usr/platform/SUNW,UltraSPARC-IIi/Netract/lib/envmond/sparcv9/*.so |
envmond ポリシー
/platform/SUNW,UltraSPARC-IIi-Netract/lib/envmond.conf |
envmond 構成ファイル
syslogd(1M), envmond.conf(4)
envmond ポリシーはシステムの I2C デバイスから環境情報を取得します。
このデーモンはプロトタイプのため予告なく変更する可能性があります。