名前 | 形式 | 使用条件 | 機能説明 | オプション | 終了状態 | 注意事項 | 関連項目
SUNWvts
vtsui.ol コマンドは、SunVTS グラフィックユーザーインタフェースの OpenLook バージョンを起動します。実行中の vtsui.ol には、同時に複数のインスタンスがあり、すべてが 1 つの SunVTS 診断カーネル vtsk(1M) へ接続されます。診断カーネル vtsk(1M) を実行しているホストマシン名は、グラフィックユーザーインタフェースウィンドウのタイトルバーに表示されます。
vtsui.ol は、inetd(1M) が実行中である場合に、vtsk(1M) を起動するために使用することができます。その場合、ターゲットホスト上で vtsk を実行する前に、セキュリティーファイル (.sunvts_sec) のアクセス権が確認されます。vtsui.ol は、sunvts(1M) コマンドからも自動的に起動されます。 グラフィックユーザーインタフェースの使用については、『SunVTS ユーザーマニュアル』を参照してください。
評価が終了したら、SunVTS グラフィックユーザーインタフェースを終了します。
グラフィックユーザーインタフェースのバージョン情報だけを表示します。
SunVTS グラフィックユーザーインタフェースを起動し、hostname 上で動作中の SunVTS 診断カーネルに接続します。 SunVTS 診断カーネルが動作していない場合は、セキュリティーの確認後に SunVTS 診断カーネルを起動します。hostname を指定しないと、ローカルホストが指定されます。
サポートの中止について
SunVTS OPEN LOOK ユーザーインタフェースでは、SunVTS の最新機能はサポートされません。また、Solaris オペレーティング環境で OPEN LOOK 環境が提供されなくなった際には、SunVTS OPEN LOOK ユーザーインタフェースは提供されなくなります。最新機能をすべて利用するには、SunVTS CDE インタフェースを使用してください。サポートの中止に関する最新の情報については、Solaris オペレーティング環境の『ご使用にあたって (SPARC 版)』マニュアルの「サポート中止に関する情報」を参照してください。