以下に示す方法で、Sun StorEdge A5000 ディスクアレイに個々のディスクを指定できます。
ディスクの完全な物理パス名を使用します。Sun StorEdge A5000 ディスクの典型的な物理パス名を次に示します。
/devices/pci@8,600000/SUNW,qlc@2/fp@0,0/ssd@w21000020372028d0,0:c,raw |
ディスクの完全な論理パス名を使用します。Sun StorEdge A5000 ディスクの典型的な論理パス名を次に示します。
/dev/rdsk/c0t0d4s2 |
ディスクの一意の WWN を使用します。Sun StorEdge A5000 ディスクの典型的な WWN を次に示します。
2200002037000f96 |
Sun StorEdge A5000 の格納装置名 (ボックス名,[f|rスロット番号]) のあとにディスクスロット識別子を指定します。Sun StorEdge A5000 の典型的な例を次に示します。
macs,f4 |
アレイ全体、パス名、WWN および格納装置名 (ボックス名)を指定する場合は、Sun StorEdge A5000 インタフェースボードを指定します。
次に示す方法で、Sun StorEdge A5000 ディスクアレイ全体のアドレスを指定できます。
Sun StorEdge A5000 インタフェースボードの完全な物理パス名を使用します。インタフェースボードの典型的な物理パス名を次に示します。
/devices/pci@8,700000/pci@2/SUNW,qlc@4/fp@0,0/ses@w5080020000061899,0:0 |
Sun StorEdge A5000 インタフェースボードの完全な論理パス名を使用します。Sun StorEdge A5000 インタフェースボードの典型的な論理パス名を次に示します。
/dev/es/ses1 |
Sun StorEdge A5000 インタフェースボードの一意の WWN を使用します。Sun StorEdge A5000 インタフェースボードの典型的な WWN を次に示します。
5080020000000599 |
Sun StorEdge A5000 インタフェースボードには、格納装置名 (ボックス名) だけを使用します。Sun StorEdge A5000 インタフェースボードの典型的な格納装置名を次に示します。
macs1 |