Solaris 8 のインストール (上級編)

アップグレード用ディスク容量の再配置

# profile keywords         profile values
# ----------------         -------------------
  install_type             upgrade  [このプロファイルは、ディスク容量を再配置することによってシステムをアップグレードします。この例では、システム上のファイルシステムのいくつかにアップグレード用の容量が十分にないため、ディスク容量を再配置する必要があります。] 
 
  root_device              c0t3d0s2  [c0t3d0s2 のルートファイルシステムがアップグレードされます。] 
 
  backup_media             remote_filesystem timber:/export/scratch  [リモートシステム timber が、ディスク容量の再配置中のデータのバックアップに使用されます。] 
  layout_constraint        c0t3d0s2 changeable 100  [layout_constraint キーワードは、自動配置がスライス 2 と 4 を変更できて (スライスを別の場所に移動して、そのサイズを変更できる)、アップグレード用ディスク容量の再配置時にスライス 5 を移動できる (スライスを別の場所に移動できるが、サイズはそのままになる) ように指定します。] 
  layout_constraint        c0t3d0s4 changeable
  layout_constraint        c0t3d0s5 movable
 
  package                  SUNWbcp delete  [バイナリ互換パッケージ (SUNWbcp) は、アップグレード後、システムにインストールされません。] 
  package                  SUNWolman add  [このコードは、OPEN LOOK と X Window System のマニュアルページと汎用マルチプレクサソフトウェアがまだシステムにインストールされていない場合に、インストールされるようにするものです。(すでにシステム上にあるパッケージはすべて、自動的にアップグレードされます。)] 
  package                  SUNWxwman add
  cluster                  SUNWCumux add
 
  locale                   de  [ドイツ語ローカライズパッケージがシステムにインストールされます。]