Solaris DHCP の管理

DHCP オプションを作成する方法 (dhtadm)

  1. スーパーユーザーまたは DHCP 管理プロファイルに割り当てられたユーザーになります。

  2. 次の書式でコマンドを入力します。


    # dhtadm -A -s option-name-d 'category,code,data-type,granularity,maximum'
    

    引数は次のとおりです。

    option-name

    128 文字以内の英数字文字列 

    category

    SiteExtend、または Vendor=list-of-classeslist-of-classes は、オプションが適用されるベンダークライアントクラスの空白文字で区切られたリスト。ベンダークライアントクラスを決定する方法については、表 4–9を参照のこと。

    code

    オプションカテゴリに適する数値 (表 4–9を参照)

    data-type

    オプションと一緒に渡されるデータのタイプを示すキーワード (表 4–9を参照)

    granularity

    負でない数値 (表 4–9を参照)

    maximum

    負でない数値 (表 4–9を参照)

    次に例を 2 つ示します。

    # dhtadm -A -s NewOpt -d 'Site,130,UNUMBER8,1,1'
    

    # dhtadm -A -s NewServ -d 'Vendor=SUNW.Ultra-1 \ 
    SUNW.SPARCstation10,200,IP,1,1'