SunVTS 4.4 テストリファレンスマニュアル

bpptest のコマンド行構文

/opt/SUNWvts/bin/bpptest -o 標準引数 dev=デバイス名, access=writeonly|readonly,mode=モード

表 6-3 bpptest のコマンド行構文

引数 

説明 

dev=デバイス名

デバイス名を /dev/bpp# の書式で指定します。

# は、デバイスのマイナー番号です。 

access=writeonly|readonly

テストモードとして、 writeonly または readonly を指定します。

注 - このフラグは必須です。 

mode=モード

テストイメージの印刷速度を設定します。テストイメージは、ASCII 文字セットの連続印刷出力です。指定することができる設定は以下のとおりです。 

  • Fast-10 秒間隔でテストイメージを印刷します。

  • Medium-12 分間隔でテストイメージを印刷します。

  • Extended-30 分間隔でテストイメージを印刷します。


注 -

64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合は、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。