SunVTS 4.4 ユーザーマニュアル

ログファイルのサイズ制御

SunVTS テストエラーログ (/var/opt/SUNWvts/logs/sunvts.err)、SunVTS カーネルエラーログ (/var/opt/SUNWvts/logs/vtsk.err)、および情報ログ (/var/opt/SUNWvts/logs/sunvts.info) のログファイルのサイズは、デフォルトでそれぞれ最大 1 MB に制限されています。ログファイルが最大サイズに達した場合は、その内容は logfilename.backup というファイルに移され、以後のイベントは、メインのログファイルに追加されます。再びログファイルが最大サイズに達すると、その内容はバックアップファイルに移され、先のバックアップファイルの内容は上書きされます。個々のログファイルに対して保守されるバックアップファイルは 1 つだけです。

ログファイルのサイズ制限を変更する
  1. コントロールパネルの Set Options から Thresholds を選択します。

    Thresholds Option ダイアログボックスが表示されます。

  2. 矢印ボタンを使用して、Max System Log Size の数字を増やします。

    1 から 5 (MB) の数字を選択してください。たとえば、5 MB を選択した場合は、SunVTS のログファイルの最大容量は 30 MB になります (3 つのログファイルがあり、それぞれが同じサイズのバックアップファイルを 1 つ持ちます)。

  3. Apply をクリックします。