ローカルシステムの SunVTS ユーザーインタフェースを、ネットワーク上の別のシステムで動作している SunVTS カーネルに接続することができます。ひとたび遠隔システムに接続すると、その遠隔システムのテストは、ユーザーインタフェースによって制御されます。
遠隔システムで SunVTS カーネルが動作していることを確認します。
これにはいくつかの方法があります。「SunVTS カーネル (vtsk) を起動する」を参照してください。
ローカルシステム (SunVTS ユーザーインタフェースが動作しているシステム)で、Connect to ボタンをクリックします。
Connect to Machine ダイアログボックスが表示されます。
接続先の遠隔システムの名前を指定します。
Apply をクリックします。
SunVTS ユーザーインタフェースは、遠隔システムのテストを制御している状態になります。
テスト状況のメッセージが電子メールでテスト実行者宛てに送信されるように SunVTS を設定することができます。
Set Options プルダウンメニューから Notify を選択します。
Notify Options ダイアログボックスが表示されます。
Send Email プルダウンメニューから以下のいずれかを選択します。
Disabled ― 電子メール通知機能を無効にします。
Now ― 電子メールの通知をただちに 1 回行い、その後電子メール通知機能を無効にします。
On Error ― エラーが発生したときに電子メールを送信します。
Periodically ― Log Period の指定に従い、定期的に電子メールを送信します。
on_error&periodically ― 定期的かつエラー発生時に電子メールを送信します。
email address フィールドに電子メールアドレスを入力します。
Periodically または on_error&periodically を選択した場合は、ログ期間を分単位で指定します。
Apply をクリックします。