システムのすべての SUNW,eriデバイスに対して eri ドライバパラメタを設定し、かつシステムの再起動後もパラメタ変数が常に有効になるようにするには、/etc/system ファイルにパラメタ変数を入力します。システムを再起動すると、/etc/system ファイルが読み取られ、オペレーティングシステムのカーネルの eri モジュールにパラメタ変数が設定されます。
/etc/system ファイルに設定する変数を表 4–1 に示します。
表 4-1 /etc/system ファイルに設定する変数
パラメタ |
変数 |
---|---|
ipg1 |
ipg1 |
ipg2 |
ipg2 |
pace_size |
pace_size |
adv_autoneg_cap |
adv_autoneg_cap |
adv_100fdx_cap |
adv_100fdx_cap |
adv_100hdx_cap |
adv_100hdx_cap |
adv_10fdx_cap |
adv_10fdx_cap |
adv_10hdx_cap |
adv_10hdx_cap |
lance_mode |
lance_mode |
ipg0 |
ipg0 |
第 3 章「パラメタの定義」で説明したこれらのパラメタ値は、システム上のすべての SUNW,eriデバイスに適用することができます。パラメタの説明については、表 3–2 〜表 3–8 を参照してください。以下に/etc/system ファイルに設定する例を示します。