Solaris Live Upgrade 2.0

ブート環境のアクティブ化 (概要)

ブート環境を切り替えてアクティブにする用意ができたら、ブート環境をアクティブにしてリブートします。非アクティブブート環境をアクティブにすると、そのブート環境がブート可能になり、ファイルの同期がとられます。システムをリブートすると、非アクティブブート環境にインストールした構成がアクティブになります。この時点で、元のブート環境は非アクティブブート環境となります。図 1–4 は、非アクティブブート環境からアクティブブート環境にリブートした後の切り替えを示しています。ブート環境をアクティブにする手順については、ブート環境のアクティブ化を参照してください。

図 1–4 非アクティブブート環境のアクティブ化

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