Solaris 8 対話式インストールプログラムによるアップグレード後に必要な作業
アップグレードを行うと、Solaris 8 対話式インストールプログラムは、既存システムに対して行なったローカルなソフトウェア変更と新しい Solaris ソフトウェアをマージします。ただし場合によっては、マージが行われないことがあります。したがって、システムのアップグレードが終了したら、保存されなかったローカル変更を復元しなければならない場合があります。
注意 –
保存されなかったローカル変更を復元しないと、システムがブートされないことがあります。
アップグレード後にローカル変更を復元する方法
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次のファイルの内容を確認して、Solaris 8 対話式インストールプログラムによって保存されなかったローカル変更を復元する必要があるかどうかを判断します。
/a/var/sadm/system/data/upgrade_cleanup
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保存されなかったローカル変更があれば、復元します。
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システムをリブートします。