次の表は、amadmin コマンド行ツールによって生成され Access Manager のデバッグファイルに書き込まれるエラーコードのリストです。
表 D–4 amadmin エラーコード
エラーメッセージ |
コード |
説明/考えられる原因 |
対処方法 |
---|---|---|---|
nocomptype |
1 |
引数が足りません。 |
必須の引数 (--runasdn、--password、--passwordfile、--schema、--data、および --addAttributes) とそれぞれの値がコマンド行で指定されていることを確認します。 |
入力 XML ファイルが見つかりません。 |
2 |
入力 XML ファイルが見つかりませんでした。 |
構文をチェックし、入力 XML ファイルが有効であることを確認します。 |
--runasdn または -u 引数の値としてユーザー DN を指定してください |
3 |
--runasdn の値としてユーザー DN が指定されていません。 |
--runasdn の値としてユーザー DN を指定します。 |
--deleteService 引数の値としてサービス名を指定してください。 |
4 |
--deletservice の値としてサービス名が指定されていません。 |
--deleteservice の値としてサービス名を指定します。 |
--password または -w の値としてパスワードを入力してください。 |
5 |
--password の値としてパスワードが指定されていません。 |
--password の値としてパスワードを指定します。 |
ロケール名が指定されていません。 |
6 |
ロケール名が指定されませんでした。ロケールには en_US が指定されます。 |
ロケールのリストについては、オンラインヘルプを参照してください。 |
処理する入力 XML ファイル名を少なくとも 1 つ指定してください。 |
7 |
入力 XML ファイルが指定されていません。 |
処理する入力 XML ファイルの名前を少なくとも 1 つ指定します。 |
無効なオプション。 |
8 |
1 つ以上の引数が間違っています。 |
すべての引数が有効であることを確認します。有効な引数を一覧表示するには、amadmin --help と入力します。 |
操作に失敗しました: |
9 |
操作に失敗しました。 |
amadmin の失敗時には、このエラーを示す詳細なエラーコードが生成されます。これらのエラーコードを参照して問題を評価します。 |
要求を処理できません: |
10 |
要求を処理できません。 |
amadmin の失敗時には、このエラーを示す詳細なエラーコードが生成されます。これらのエラーコードを参照して問題を評価します。 |
ポリシーを作成できません: |
12 |
ポリシーを作成できません。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
ポリシーを削除できません: |
13 |
ポリシーを削除できません。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
サービスを削除できません: |
14 |
サービスを削除できません。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
ユーザーを認証できません。 |
15 |
ユーザーを認証できません。 |
ユーザー DN とパスワードが正しいことを確認します。 |
入力 XML ファイルをパースできません: |
16 |
入力 XML ファイルをパースできません。 |
XML の形式が正しく、amAdmin.dtd に従っていることを確認します。 |
アプリケーションエラーまたはパーサ初期化エラーのため、パースできません。 |
17 |
アプリケーションエラーまたはパーサー初期化エラーのため、パースできません。 |
XML の形式が正しく、amAdmin.dtd に従っていることを確認します。 |
指定したオプションを持つパーサをビルドできないため、パースできません。 |
18 |
指定したオプションを持つパーサーをビルドできないため、パースできません。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
IOException が発生したため、入力 XML ファイルを読み取ることができません。 |
19 |
入力 XML ファイルを読み取ることができません。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
XML ファイルが有効なファイルではないため、パースできません: |
20 |
XML ファイルが有効なファイルではないため、パースできません。 |
構文をチェックし、入力 XML ファイルが有効であることを確認します。 |
XML ファイルが有効なファイルではないため、パースできません: |
21 |
XML ファイルが有効なファイルではないため、パースできません。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
ファイルに対する XML ファイル検証警告: |
22 |
ファイルに対する XML ファイル検証警告。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
処理できません。 |
23 |
XML ファイルを処理できません。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
--data または -t、--schema または -s オプションがコマンド行に配置されていません。 |
24 |
--data オプションと --schema オプションのどちらもコマンド行に指定されていません。 |
すべての引数が有効であることを確認します。有効な引数を一覧表示するには、amadmin --help と入力します。 |
XML ファイルは正しい DTD に従っていません。DOCTYPE の XML ファイルを確認してください。 |
25 |
XML ファイルが正しい DTD に従っていません。 |
XML ファイルの DOCTYPE 要素を確認します。 |
無効な DN、無効なパスワード、無効なホスト名、または無効なポート番号が原因で LDAP 認証に失敗しました。 |
26 |
無効な DN、パスワード、ホスト名、またはポート番号が原因で LDAP 認証に失敗しました。 |
ユーザー DN とパスワードが正しいことを確認します。 |
ServiceManager 例外 (SSOException): |
28 |
サービスマネージャー例外 (SSO 例外)。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
ServiceManager 例外 |
29 |
サービスマネージャー例外。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
スキーマファイルの inputstream 例外: |
30 |
スキーマファイルの入力ストリーム例外。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
PolicyManager 例外 (SSOException): |
31 |
ポリシーマネージャー例外 (SSO 例外)。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
PolicyManager 例外: |
32 |
ポリシーマネージャー例外。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
いずれか 1 つのオプションだけを指定してください: |
33 |
複数のデバッグオプションが指定されています。 |
デバッグオプションは 1 つだけ指定する必要があります。 |
ログインに失敗しました |
34 |
ログインに失敗しました。 |
amadmin では、このエラーを示す例外メッセージが生成されます。これらのメッセージを参照して問題を評価します。 |
属性値が無効です。 |
36 |
属性値が無効です。 |
LDAP 検索に設定されているレベルを確認します。SCOPE_SUB または SCOPE_ONE である必要があります。 |
オブジェクトタイプの取得時にエラーが発生しました: |
37 |
オブジェクトタイプの取得時にエラーが発生しました。 |
XML ファイル内の DN が値であることと、正しいオブジェクトタイプを持っていることを確認します。 |
無効な組織 DN: |
38 |
無効な組織 DN。 |
XML ファイル内の DN が有効であることと、組織オブジェクトであることを確認します。 |
無効なロール DN: |
39 |
無効なロール DN。 |
XML ファイル内の DN が有効であることと、ロールオブジェクトであることを確認します。 |
無効な静的グループ DN: |
40 |
無効な静的グループ DN。 |
XML ファイル内の DN が有効であることと、静的グループオブジェクトであることを確認します。 |
無効なピープルコンテナ DN: |
41 |
無効なピープルコンテナ DN。 |
XML ファイル内の DN が有効であることと、ピープルコンテナオブジェクトであることを確認します。 |
無効な組織単位 DN: |
42 |
無効な組織単位 DN。 |
XML ファイル内の DN が有効であることと、コンテナオブジェクトであることを確認します。 |
無効なサービスホスト名 |
43 |
無効なサービスホスト名。 |
有効なセッションを取得するためのホスト名が正しいことを確認します。 |
サブスキーマはグローバルと組織でのみサポートされています: |
44 |
サブスキーマのエラー。 |
サブスキーマはグローバル属性と組織属性でのみサポートされています。 |
スキーマタイプ A のサービスのサービススキーマ B が見つかりません。 |
45 |
サービスのサービススキーマを見つけることができません。 |
XML ファイル内のサブスキーマが有効であることを確認します。 |
RoleTemplate は、スキーマタイプが動的の場合にのみ true となります |
46 |
ロールテンプレートは、スキーマタイプが動的な場合にのみ true となります。 |
XML ファイル内のロールテンプレートが有効であることを確認します。 |
フィルタロールにはユーザーを追加できません。 |
47 |
フィルタリングされたロールにはユーザーを追加できません。 |
XML ファイル内のロール DN が、フィルタリングされたロールでないことを確認します。 |
テンプレートが存在しません |
48 |
テンプレートが存在しません。 |
XML ファイル内のサービステンプレートが有効であることを確認します。 |
動的なグループにはユーザーを追加できません。 |
49 |
動的グループにはユーザーを追加できません。 |
XML ファイル内のグループ DN が動的グループでないことを確認します。 |
コンテナから派生する組織にポリシーを作成できません。 |
50 |
コンテナの子組織である組織にはポリシーを作成できません。 |
ポリシーの作成先となる組織が、コンテナの子でないことを確認します。 |
グループコンテナが見つかりません。 |
51 |
グループコンテナが見つかりませんでした。 |
親組織または親コンテナにグループコンテナを作成します。 |
cannotRemoveUserFromFilteredRole |
52 |
フィルタリングされたロールからはユーザーを削除できません。 |
XML ファイル内のロール DN が、フィルタリングされたロールでないことを確認します。 |
動的グループからユーザーを消去できません。 |
53 |
動的グループからはユーザーを削除できません。 |
XML ファイル内のグループ DN が動的グループでないことを確認します。 |
サブスキーマ文字列が存在しません。 |
54 |
サブスキーマ文字列が存在しません。 |
XML ファイル内にサブスキーマ文字列があることを確認します。 |
ピープルコンテナが見つかりません。 |
59 |
ユーザーを組織またはコンテナに追加しようとしています。しかし、デフォルトのピープルコンテナが、組織およびコンテナには存在しません。 |
デフォルトのピープルコンテナがあることを確認します。 |
デフォルトの URL プレフィックスが指定されていません。 |
60 |
defaultURLPrefix 引数の URL プレフィックスが見つかりません。 |
適切なデフォルトの URL プレフィックスを指定します。 |
メタエイリアスが指定されていません。 |
61 |
-metaalias 引数のあとにメタエイリアスが見つかりません。 |
適切なメタエイリアスを指定します。 |
エンティティ名が指定されていません。 |
62 |
エンティティー名が指定されていません。 |
エンティティー名を指定します。 |
メタデータをインポートするためのファイル名がありません。 |
63 |
メタデータをインポートするファイル名がありません。 |
メタデータを含むファイルの名前を指定します。 |
エクスポートされたメタデータを格納するためのファイル名がありません。 |
64 |
エクスポートされたメタデータを格納するためのファイル名がありません。 |
メタデータを格納するファイルの名前を指定します。 |
メタ属性にハンドラを取得できません。 |
65 |
メタ属性にハンドラを取得できません。指定されたユーザー名とパスワードが誤っている可能性があります。 |
ユーザー名とパスワードが正しいことを確認します。 |
リソースバンドル名がありません。 |
66 |
ディレクトリサーバーに保存されるリソースバンドルを追加、閲覧、または削除しようとしましたが、リソースバンドル名がありません。 |
リソースバンドル名を指定します。 |
リソースファイル名がありません。 |
67 |
リソースバンドルをディレクトリサーバーに追加しようとしましたが、リソース文字列を含むファイルの名前がありません。 |
有効なファイル名を指定します。 |
ライブラリメタの DS への読み込みに失敗しました。 |
68 |
ディレクトリサーバーへの Liberty メタの読み込みに失敗しました。 |
メタデータをチェックしてから再度読み込みます。 |