この節では、必要な DEPLOY_LEVEL 変数の値を説明しています。この変数は、amconfig スクリプトが実行する処理を規定します。
表 1–1 Access Manager DEPLOY_LEVEL 変数
処理 |
DEPLOY_LEVEL 変数の値と説明 |
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インストール |
1 = 新しいインスタンスに対して、Access Manager を完全インストール (デフォルト) 2 = Access Manager のコンソールのみをインストール 3 = Access Manager SDK コンソールのみをインストール 4 = SDK のみをインストールし、コンテナを設定 5 = 連携管理モジュールのみをインストール 6 = サーバーのみをインストール 7 = Access Manager をインストールし、Portal Server とともに配備するようにコンテナを設定 注意: DEPLOY_MODE=7 は、Access Manager を Portal Server とともに配備する場合にのみ使用します。 配備方法によっては、異なる Web コンテナを使用して、1 つのホストサーバー上にコンソールのみ、またはサーバーのみをインストールした方がよいことがあります。最初に Java ES インストーラを実行して、「あとで設定」オプションを使用してすべての Access Manager サブコンポーネントをインストールします。次に、amconfig スクリプトを実行してコンソールとサーバーのインスタンスを設定します。 |
アンインストール (設定解除) |
11 = 完全にアンインストール 12 = コンソールのみをアンインストール 13 = SDK のみをアンインストール 14 = SDK のみをアンインストールし、コンテナの設定を解除 15 = 連携管理をアンインストール 16 = サーバーのみをアンインストール 17 = Portal Server とともに配備されている場合、Access Manager をアンインストールし、コンテナの設定を解除 注意: DEPLOY_MODE=17 は、Access Manager が Portal Server とともに配備されている場合にのみ使用します。 |
再インストール (再配備または再設定とも呼ぶ) |
21 = すべての (コンソール、パスワード、サービス、共通) Web アプリケーションを再配備します。 26 = すべての (コンソール、パスワード、サービス、共通) Web アプリケーションの配備を取り消します。 |