AM_REALM
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Access Manager のモードを指示します。
デフォルト: enabled
注意 – デフォルトでは、Access Manager レルムモードは有効になっています。Access Manager を Portal Server、Messaging Server、Calendar Server、Delegated Administrator、または Instant Messaging とともに配備している場合、amconfig スクリプトを実行する前に旧バージョンモード (AM_REALM=disabled) を選択する必要があります。
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BASEDIR
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Access Manager パッケージをインストールするベースディレクトリ。
デフォルト: PLATFORM_DEFAULT
Solaris システムでは PLATFORM_DEFAULT は /opt
Linux システムでは PLATFORM_DEFAULT は /opt/sun
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SERVER_HOST
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Access Manager が実行中 (またはインストール予定) であるシステムの完全修飾ホスト名。
リモート SDK インストールの場合、この変数はリモートクライアントのホストではなく Access Manager がインストールされている (またはする予定の) ホスト。
この変数の設定は、Web コンテナ設定での対応する変数と一致させることをお勧めします。たとえば Application Server 8 の場合、この変数を AS81_HOST と一致させます。
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SERVER_PORT
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Access Manager ポート番号。デフォルト: 58080
リモート SDK インストールの場合、この変数はリモートクライアントのホストではなく Access Manager がインストールされている (またはする予定の) ホストのポート番号。
この変数の設定は、Web コンテナ設定での対応する変数と一致させることをお勧めします。たとえば Application Server 8 の場合、この変数を AS81_PORT と一致させます。
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SERVER_PROTOCOL
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サーバープロトコル: http または https。デフォルト: http
リモート SDK インストールの場合、この変数はリモートクライアントのホストではなく Access Manager がインストールされている (またはする予定の) ホストのプロトコル。
この変数の設定は、Web コンテナ設定での対応する変数と一致させることをお勧めします。たとえば Application Server 8 の場合、この変数を AS81_PROTOCOL と一致させます。
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CONSOLE_HOST
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コンソールがインストールされたサーバーの完全修飾ホスト名。
デフォルト: Access Manager のホストに指定された値
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CONSOLE_PORT
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コンソールがインストールされ、接続待機している Web コンテナのポート。
デフォルト: Access Manager のポートに指定された値
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CONSOLE_PROTOCOL
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コンソールがインストールされた Web コンテナのプロトコル。
デフォルト: サーバープロトコル
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CONSOLE_REMOTE
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Access Manager サービスのコンソールがリモートにある場合は、true に設定。そうでない場合は false に設定。デフォルト: false
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DS_HOST
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Directory Server の完全修飾ホスト名。
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DS_PORT
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Directory Server のポート。デフォルト: 389。
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DS_DIRMGRDN
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ディレクトリマネージャーの DN: Directory Server への無制限のアクセス権を持つユーザー。
デフォルト: "cn=Directory Manager"
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DS_DIRMGRPASSWD
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ディレクトリマネージャーのパスワード
25 ページから始まる「Access Manager の設定変数」の ADMINPASSWD の説明の中の、特殊文字に関する注記を参照してください。
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ROOT_SUFFIX
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ディレクトリの初期またはルートサフィックス。使用中の Directory Server にこの値が必ず存在する必要があります。
25 ページから始まる「Access Manager の設定変数」の ADMINPASSWD の説明の中の、特殊文字に関する注記を参照してください。
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ADMINPASSWD
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管理者 (amadmin) のパスワード。amldapuser のパスワードとは異なるパスワードにする必要があります。
注: パスワード中に、スラッシュ (/) または円マーク (\\) などの特殊文字が含まれる場合には、これらの文字を引用符 (”) で囲む必要があります。次に例を示します。
ADMINPASSWD=’\\\\\\\\\\####///’
ただし、実際のパスワードの文字に引用符を使うことはできません。
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AMLDAPUSERPASSWD
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amldapuser のパスワード。amadmin のパスワードとは異なるパスワードにする必要があります。
25 ページから始まる「Access Manager の設定変数」の ADMINPASSWD の説明の中の、特殊文字に関する注記を参照してください。
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CONSOLE_DEPLOY_URI
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Access Manager の管理コンソールサブコンポーネントに関連した HTML ページ、クラス、および JAR ファイルにアクセスするための URI プレフィックス。
デフォルト: /amconsole
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SERVER_DEPLOY_URI
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アイデンティティー管理とポリシーサービスのコアサブコンポーネントに関連した HTML ページ、クラス、および JAR ファイルにアクセスするための URI プレフィックス。
デフォルト: /amserver
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PASSWORD_DEPLOY_URI
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Access Manager を実行中の Web コンテナが、入力された文字列と対応する配備アプリケーションとの間で行うマッピングを決める URI。
デフォルト: /ampassword
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COMMON_DEPLOY_URI
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COMMON_DEPLOY_URI Web コンテナ上の共通ドメインサービスにアクセスする URI プレフィックス。
デフォルト: /amcommon
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COOKIE_DOMAIN
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Access Manager がユーザーにセッション ID を付与する場合にブラウザに返す、信頼できる DNS ドメインの名前。少なくとも 1 つの値が存在する必要があります。形式は、通常、ピリオドのあとにサーバーのドメイン名を付けたものになります。
例: .example.com
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JAVA_HOME
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JDK インストールディレクトリのパス。デフォルト: /usr/jdk/entsys-j2se。この変数は、(amadmin などの) コマンド行インタフェースの実行可能ファイルによって使用される JDK を指定します。バージョンは 1.4.2 またはそれ以降である必要があります。
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AM_ENC_PWD
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パスワードの暗号化鍵: Access Manager がユーザーパスワードを暗号化するために使用する文字列。デフォルト: なし。値を何も設定しなかった場合、ユーザーのパスワード暗号化鍵は amconfig によって生成されます。このため、ユーザーが直接指定した場合でも、amconfig によって生成された場合でも、インストール環境には、パスワードの暗号化鍵が存在することになります。
重要: Access Manager またはリモート SDK の複数のインスタンスを配備する場合、すべてのインスタンスに対して同一のパスワード暗号化鍵を使用する必要があります。追加のインスタンスを配備するとき、最初のインスタンスの AMConfig.properties ファイル内の am.encryption.pwd プロパティの値をコピーして使用します。
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PLATFORM_LOCALE
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プラットフォームのロケール。デフォルト: en_US (米語)
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NEW_OWNER
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インストール後の Access Manager ファイルの新しい所有者。デフォルト: root
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NEW_GROUP
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インストール後の Access Manager ファイルの新しいグループ。デフォルト: other
Linux へのインストールの場合は、NEW_GROUP の値に root を設定します。
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PAM_SERVICE_NAME
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オペレーティングシステムに付属し、Unix 認証モジュールに対して使用される PAM 設定またはスタックからの PAM サービスの名前 (通常、Solaris の場合は other、Linux の場合は password)。デフォルト: other。
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XML_ENCODING
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XML のエンコーディング。デフォルト: ISO-8859-1
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NEW_INSTANCE
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ユーザーが新たに作成した Web コンテナインスタンスに、設定スクリプトが Access Manager を配備するかどうかを指定します。
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SSL_PASSWORD
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このリリースでは使用されません。
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