Access Manager には、次のような固有のソフトウェア要件があります。
サポートされるリリース、必要なパッチ、および既知の制限を含むソフトウェア要件の最新情報については、『Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 リリースノート』を参照してください。
Access Manager 7 2005Q4 は、次のプラットフォームでサポートされています。
SolarisTM Operating System (OS)、 SPARC® ベースシステム、バージョン 8、9、および 10
SolarisTM OS、x86 プラットフォーム、バージョン 9 および 10
Red HatTM Linux、Advanced Server および Enterprise Server
OS パッチおよびパッチクラスタのダウンロード方法については、http://sunsolve.sun.com/ にある SunSolve Online にアクセスしてください。
現在 Solaris システムにインストールされているパッチを表示するには、showrev -p コマンドを使用します。
Access Manager 7 2005Q4 は、完全インストール、または SDK のみのインストールのいずれかでの使用に次の Web コンテナをサポートしています。
Sun Java System Web Server
Sun Java System Application Server
BEA WebLogic
IBM WebSphere Application Server
これらの Web コンテナのサポートされているバージョンについては、『Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 リリースノート』を参照してください。
ポリシーエージェントを Access Manager Web コンテナにインストールする場合は、約 10M バイトのディスク容量が使用されます。Web コンテナを設定するときには、この追加容量を考慮に入れる必要があります。詳細は、『Sun Java System Access Manager Policy Agent 2.2 User’s Guide』を参照してください。
Access Manager 7 2005Q4 には、LDAP ディレクトリサーバーに対する次の要件があります。
Access Manager 情報ツリーが Sun Java System Directory Server に格納されていること。情報ツリーには次の情報が含まれます。
ユーザー認証の方法
ユーザーがアクセス可能なリソース
ユーザーがリソースへのアクセス権を取得したあとに、アプリケーションで使用可能になる情報
Access Manager には、ユーザーやグループなどのユーザーデータを格納するためのアイデンティティーリポジトリが必要です。Access Manager 7 2005Q4 は、Sun Java System Directory Server または LDAP バージョン 3 (LDAP v3) 互換のディレクトリサーバーをアイデンティティーリポジトリとして使用できます。
Access Manager 情報ツリーおよびアイデンティティーリポジトリについては、『Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 Technical Overview』を参照してください。
Access Manager 7 2005Q4 に必要な JDK ソフトウェアに固有のバージョンについては、『Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 リリースノート』を参照してください。
Access Manager セッションフェイルオーバーを実装することを計画している場合、以下のコンポーネントが必要です。
Access Manager を実行する Web コンテナ: Sun Java System Web Server、Sun Java System Application Server、IBM WebSphere Application Server、または BEA WebLogic。
Sun Java System Directory Server: すべての Access Manager インスタンスが、同じ Directory Server にアクセスする必要があります。
Sun Java System Message Queue。Message Queue ブローカクラスタは、Access Manager インスタンスとセッションストアデータベースの間のセッションメッセージを管理します。
Sleepycat Software, Inc. の Berkeley DB (http://www.sleepycat.com/) が、デフォルトのセッションストアデータベースです。Sun Java Enterprise System 2005Q4 リリースによって配布されるバーションを使用します。
Access Manager のセッションフェイルオーバーは以下のプラットフォームでサポートされています。
SolarisTM OS、SPARC® ベースシステム、バージョン 8、9、および 10
SolarisTM OS、x86 プラットフォーム、バージョン 9 および 10
Red HatTM Linux、Advanced Server および Enterprise Server
これらのプラットフォームおよびコンポーネントがサポートされるバージョンに関する最新の情報については、『Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 リリースノート』を参照してください。
詳細は、「Access Manager セッションフェイルオーバーの実装」を参照してください。