Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 配備計画ガイド

製品環境

コンセプト証明が終了したら、改良された設計を製品環境内にレプリケートできます。製品環境の目的は、通常の環境で設計の機能を実証し、正しく動作することを確認することです。この環境は、コンセプト証明で観察された動作、および配備設計で定義された動作と比較されます。このテストは、安定性を確認する目的でも行われます。

評価が行われ、レポートが生成されます。初期採用アプリケーションは、準備段階が完了しているため、製品環境でも稼働します。新規アプリケーションを、テスト段階から製品段階へ、徐々に移行させてゆきます。その他のアプリケーションは、初期採用と同じようにコンセプト証明サイクルで稼働させたあとで、徐々に製品環境に追加されていきます。

スケジュールはプロジェクトの複雑さに応じて変動するため、サンプルスケジュールは利用できません。ただし、このプロセスは通常、2 〜 3 か月の期間をかけて行われます。