この節には主な製品のドキュメントに含まれていない最新の情報が含まれています。この節で説明する項目は次のとおりです。
この節では、Message Queue 4.0 の互換性の問題を説明しています。
Sun Java System Message Queue で使用される多くのインタフェースは、時間の経過につれて変更される可能性があります。『Sun Java System Message Queue 3 2005Q4 管理ガイド』 の第 21 章では、インタフェースをそれらの安定性に従って分類しています。インタフェースの安定性が高いほど、後続バージョンの製品で変更される可能性が低くなります。
Message Queue の次回のメジャーリリースでは、クライアントがこのリリースとの互換性がなくなるような変更が導入される可能性があります。この情報は、このような変更に備えていただく目的で今回提供しています。
Sun Java System Message Queue の一部としてインストールされる各ファイルの場所が変更される可能性があります。これによって、特定の Message Queue ファイルの現在の場所に依存する既存のアプリケーションの動作が中断する可能性があります。
3.5 以前のブローカは、これより新しいブローカのクラスタ内では動作できなくなる可能性があります。
今後のリリースでは、Message Queue クライアントは 1.3 より前のバージョンの JDK を使用できなくなる可能性があります。
この『リリースノート』のほかに、Message Queue 4.0 にはもう 1 つ新しいマニュアルが追加されています。それは、『Sun Java System Message Queue 4.0 Developer’s Guide for JMX Clients』です。
Message Queue 3.6 SP3, 2005Q4 用に発行された Message Queue のマニュアルが、Application Server 9 PE クライアントの要件に関連して更新されました。このマニュアルセットは次の場所で入手できます。