Sun GlassFish Communications Server 2.0 管理ガイド

SIP メッセージ検査

SIP メッセージ検査機能は、Communications Server での SIP トラフィックのトラブルシューティングに役立ちます。この機能は、SMI ログドメインのレベルを「FINE」に設定することで有効になります。

Procedure管理コンソールを使用して SIP メッセージ検査を有効にする

  1. ブラウザで管理コンソールを開きます。

  2. 開発者プロファイルの場合は、「Application Server」->「ログ」->「ログレベル」の順に選択します。クラスタプロファイルの場合は、「設定」->「設定」->「ログ」->「ログ設定」->「ログレベル」の順に選択します。

  3. 「ログレベル」ページの「追加のプロパティー」領域で、smi プロパティーを「FINE」に設定します。

Procedure管理 CLI を使用して SIP メッセージ検査を有効にする

  1. 端末ウィンドウで asadmin ユーティリティーを開きます。

  2. 次のコマンドを使用します。

    asadmin set server-config.log-service.module-log-levels.property.smi=FINE