Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

テキストの入力

ドキュメントを作成したら、テキストを入力して編集します。カーソル (I) は現在の位置を示します。上書きモード (詳細は、「上書きモードを設定するには」を参照してください) を設定していない限り、文字は挿入されます。

新しいテキストを入力するには

    ドキュメント内でクリックし、入力を開始します。

    改行するには、[Return] キーを押します。また、[行折返し] オプションを使用して、ウィンドウの端で自動的に折り返すこともできます。

    パラグラフを始めるときは、[Return] キーを 2 回押します。

[行折返し] の使い方

[行折返し] は、ウィンドウの幅に収まるよう、行を自動的に折り返すかどうかをコントロールします。[行折返し] をオンにすると、行がウィンドウの端で自動的に改行されます。これらの行は動的に改行されるので、テキスト・エディタ・ウィンドウのサイズを変更しても、自動的にテキストを新規ウィンドウの幅に合わせることができます。

ドキュメントを保存するときに、折り返した各行に改行を追加するか、動的な行末のままにしておくかを決めます。次のいずれかのオプションを選択してください。

[行折返し] をオンまたはオフにする

    [行折返し] をオンにするには、[オプション] メニューの [行折返し] 切替ボタンを選択します。オフにするには、もう一度この切替えボタンを選択します。

特殊文字の入力

別のシステムでは、特殊文字を挿入するための決まったキーの組み合わせがあるものもあります。一部はテキスト・エディタで予約されているものもあります。たとえば、メニューを表示するためのテキスト・エディタのニーモニックには、キーボードで使用するキー・シーケンスと競合するものがあります。

予約された動作を無効にして正しい文字を挿入するには、[Control]+[Q] キーを前に付ける必要があります。