メールシステムの管理

メールセキュリティの設定

デフォルトでは、/var/mail ディレクトリのアクセス権によって所有者、所有者が所属しているグループのメンバー、その他のユーザーのすべてに、読み取り、書き込み、実行という 3 つのアクセス権が与えられます。Solaris 2.x のメールサーバーでは、SunOS 4.1.x メールクライアントが接続されていない場合は、所有者のグループ以外のユーザーには読み取り権と書き込み権だけを許可するように /var/mail ディレクトリのアクセス権を変更することにより、このディレクトリのセキュリティを高めることができます。ディレクトリのアクセス権の変更については、Solaris のシステム管理 を参照してください。