テープの性質を指定しなければ、ufsdump コマンドはデフォルト設定を使用します。表 36-1 は、各種テープカートリッジに使用できる ufsdump コマンドの引数を示しています。テープカートリッジ (-c)、密度 (-d)、サイズ (-s)、トラック数 (-t) を指定できます。引数がオプションの順序と合っていれば、オプションはいくつでも指定できます。
表 36-1 テープ容量を指定する ufsdump の引数
テープ |
引数 |
---|---|
フロッピーディスク |
ufsdump Ds 1422 |
60M バイトのカートリッジ |
ufsdump cdst 1000 425 9 |
150M バイトのカートリッジ |
ufsdump cdst 1000 700 18 |
1/2 インチのテープ |
ufsdump dsb 1600 2300 126 |
2.3G バイトの 8mm テープ |
ufsdump dsb 54000 6000 126 |
5.0G バイトの 8mm テープ |
ufsdump dsb 54000 13000 126 |
5.0G バイトの 4mm テープ |
ufsdump b 96 |