スーパーユーザーになります。
format ユーティリティを起動します。
# format
画面に表示されるリストから、ラベルを作成したいディスクの番号を入力します。
Specify disk (enter its number):1
次の表を使用して、ディスクラベルの作成方法を決定します。
ディスクにラベルが付いておらず、正常に自動構成された場合 |
ディスクにラベルが付いており、そのタイプを変更したいか、format でディスクを自動構成できなかった場合 |
---|---|
ディスクラベルを作成したいかどうかを尋ねるプロンプトが表示される。手順 5 に進んでラベルを作成する。 |
ディスクタイプを指定しなければならない。手順 6 と 7 に進んでディスクのタイプを設定し、ラベルを付ける。 |
Label it now? プロンプトで y と入力して、ディスクにラベルを付けます。
Disk not labeled. Label it now? y
これでディスクラベルが作成されました。手順 9 に進んで format ユーティリティを終了します。
format> プロンプトで type と入力します。
format> type
Available Drive Types メニューが表示されます。
ディスクタイプの候補のリストからディスクタイプを選択します。
Specify disk type (enter its number)[8]: 8
ディスクにラベルを付けます。ディスクにラベルが付いていない場合は、次のメッセージが表示されます。
Disk not labeled. Label it now? y
それ以外の場合は、次のメッセージが表示されます。
Ready to label disk, continue? y
format のメインメニューから verify コマンドを使用してディスクラベルを検査します。
format> verify
format> プロンプトで q と入力して format ユーティリティを終了します。
partition> q format> q #
次の例では、424M バイトのディスクを自動構成してラベルを付けます。
# format c1t0d0: configured with capacity of 404.65MB AVAILABLE DISK SELECTIONS: 0. c0t3d0 <SUN0424 cyl 1151 alt 2 hd 9 sec 80> /sbus@1,f8000000/esp@0,800000/sd@3,0 1. c1t0d0 <SUN0424 cyl 1151 alt 2 hd 9 sec 80> /sbus@1,f8000000/QLGC,isp@1,10000/sd@0,0 Specify disk (enter its number): 1 Disk not labeled. Label it now? yes format> verify #