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Sun Java System Messaging Server 6 2004Q2 配備計画ガイド 

はじめに

『Sun Java System Messaging Server 配備計画ガイド』には、SunTM Java System Messaging Server 6 2004Q2 と付属のソフトウェアコンポーネントを配備するのに必要な情報があります。Messaging Server は、強力で柔軟性に富んだ複数のプラットフォームをサポートするソリューションを備えており、オープンなインターネット標準を使用して、企業の電子メールとあらゆるサイズのメッセージングホストのニーズを満たします。

この章には、以下の節があります。

対象読者

このマニュアルは、管理するサイトで、Messaging Server の配備に対し、責任ある立場の方を対象としています。

注

Netscape Messaging Server または Sun Internet Mail Server 製品から Sun Java System Messaging Server に、既存のメールボックスとメッセージキューを直接移行することはできません。

Netscape Messaging Server または Sun Internet Mail Server から Sun ONE Messaging Server 5.2 への移行については、『Sun ONE Messaging Server 5.2 Migration Guide』を参照してください。Messaging Server 5.2 から Sun Java System Messaging Server 6 へのアップグレードについては、『Sun Java System Messaging Server 管理ガイド』の指示に従ってください。

お読みになる前に

このマニュアルは、Messaging Server の配備計画に関する責任者を対象としており、以下のことに関する一般的な知識を持っていることを前提としています。

表記

以下の表は、このマニュアルで使用されている書体表記規則です。

表 1 書体表記規則 

書体

意味

例

AaBbCc123

(固定幅)

API および言語要素、HTML タグ、Web サイトの URL、コマンド名、ファイル名、ディレクトリパス、画面上のコンピュータ出力、サンプルコード

.login ファイルを編集する

ls -a を使用してすべてのファイルを一覧する

% 受信メールがあります

AaBbCc123

(固定幅太字)

画面上のコンピュータ出力と対比した入力内容

% su

AaBbCc123

(斜体)

実際の名前または値で置き換えられるコマンド行変数

これらは、class オプションと呼ばれる

ファイルは、ms_svr_base/sbin ディレクトリにある

以下の表は、このマニュアルで使用されているプレースホルダーの表記規則です。

表 2 プレースホルダーの表記法

項目

意味

例

product_base

製品がインストールされているディレクトリのプレースホルダー

ms_svr_base/bin ディレクトリは、下記のとおり
/opt/SUNWmsgsr/

以下の表は、このマニュアルで使用されている記号の表記規則です。

表 3 記号の表記法 

記号

意味

表記法

例

[ ]

任意のコマンドオプションがある

O[n]

O4, O

{ }

|

コマンドオプションとしての選択肢のセットを含む

コマンドオプションの選択肢を区切る

d{y|n}

dy

+

グラフィカルユーザーインタフェースで使用されるキーボードショートカットに、同時に押すキーを追加する

 

Ctrl+A

-

グラフィカルユーザーインタフェースで使用されるキーボードショートカットに、連続して押すキーを追加する

 

Esc-S

>

グラフィカルユーザーインタフェースで、メニューの選択を示す

 

ファイル > 新規

ファイル > 新規 > テンプレート

Web 上のリソース

このマニュアルのほかに、Messaging Server には、管理者用の補足情報およびエンドユーザーや開発者用のマニュアルもあります。次の URL を使用すると、Messaging Server のすべてのマニュアルを参照できます。

Messaging Server 製品のセットには、Sun Java System Console、Sun Java System Directory Server、および Sun Java System 管理サーバーなどのコンポーネント製品も含まれています。これらの製品およびその他の製品のマニュアルは、次の URL で参照できます。

このマニュアルには、関連する詳細情報が提供されているサードパーティーの URL が含まれています。

注

Sun は、このマニュアルに記載されているサードパーティの Web サイトの可用性について責任を負いません。Sun は、サードパーティのサイトやリソース上またはこれらを通じて利用できるコンテンツ、広告、製品、その他の素材について保証せず、いかなる責任も負いません。こうしたサイトやリソース上またはこれらを通じて利用できるコンテンツ、製品、またはサービスを利用または信用したことに伴って発生した (あるいは発生したと主張される) いかなる損害や損失についても、Sun は一切責任を負いません。

特定の Messaging Server 製品に関する技術サポートについては、Sun Java System Messaging Server Software Forum も参照してください。以下の URL をご利用ください。

問題の報告方法

Messaging Server に関して問題が発生した場合は、以下の方法を使用してご購入先のカスタマサポートに連絡してください。

問題の解決をサポートするために、カスタマサポートにご連絡の際には以下の情報の提供をお願いいたします。

コメントをお寄せください

Sun は、マニュアルをよりよいものにしていくために、皆様からのコメントやご意見をお待ちしています。Web ベースのフォームを使用して、Sun へのフィードバックをお願いします。

マニュアルの完全なタイトル名と該当するフィールドのパート番号をお知らせください。パート番号は、マニュアルのタイトルページまたは表紙にある 7 桁または 9 桁の番号です。たとえば、この『Sun Java System Messaging Server 配備計画ガイド』のパート番号は 817-7102 です。



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