Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (UNIX 版)

Portal Server のアンインストール動作

表 8–9 Portal Server のアンインストールの詳細

トピック 

詳細 

設定データとユーザーデータ 

  • 設定データはアンインストール時に削除されます。設定の解除には、Portal Server によって Access Manager 内に作成されたサービスの削除も含まれます。

  • ユーザーチャネルのプロバイダは、アンインストール時に削除されないため、以後のインストールで再利用できます。

  • カスタマイズ設定データには、ディスプレイプロファイル、プロパティーファイル、リソース文字列などのカスタマイズデータが含まれ、これらはアンインストーラによっては削除されません。カスタマイズ設定データは以後のインストールで再利用できますが、それには Portal Server を同一ホスト上に同じ設定で再インストールする必要があります。

このコンポーネントに必要なその他のインストール 

  • Directory Server

  • Application Server または Web Server (Solaris OS 上で IBM WebSphere または BEA WebLogic に依存するように設定することもできる。)

  • Access Manager

  • Service Registry

このインストールを必要とする製品 

なし 

アンインストール前の作業 

Directory Server と Web コンテナが動作していることを確認します。Web コンテナが Web Server である場合は、Web Server の管理サーバーが動作している必要があります。 

アンインストール後の作業 

  • Portal Server が Web Server 内で実行されており、Portal Server だけを削除する場合、Access Manager を再起動する必要があります。詳細については、「Access Manager アンインストール後の問題」を参照してください

  • Portal Server が IBM WebSphere Web コンテナに配備されている場合、追加のアンインストール作業が必要となる場合があります。