Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (UNIX 版)

Service Registry のアンインストール動作

表 8–11 Service Registry のアンインストールに関する詳細

トピック 

詳細 

設定データ 

レジストリ設定プロセスは、レジストリデータベースドメインおよびサーバーキーストアを次のディレクトリ内にインストールします。 

  • Solaris OS の場合: /var/opt/SUNWsrvc-registry

  • Linux および HP-UX の場合: /var/opt/sun/srvc-registry

このディレクトリは、Service Registry をアンインストールしても削除されません。つまり、将来のインストールまたはリリースで使用するために、必要に応じてデータベースを残しておくことができます。 

このコンポーネントに必要なその他のインストール 

Application Server (ドメイン管理サーバーとコマンド行管理ツール) 

HADB 

Message Queue 

このインストールを必要とする製品 

なし 

アンインストール前の作業 

1. ServiceRegistry–base /install ディレクトリに移動します。

2. 次のコマンドを使って、Service Registry ドメインを停止します。 

.../ant -f build-install.xml appserver.domain.stop

3. 次のコマンドを使って、Service Registry ドメインを削除します。 

.../ant —f build-install.xml appserver.domain.delete

将来使用するためにレジストリデータベースを残しておく場合は、レジストリを再インストールする前に、Solaris OS の場合は /var/opt/SUNWsrvc-registry/3.0 ディレクトリを、Linux および HP-UX の場合は /var/opt/sun/srvc-registry/3.0 ディレクトリを別の場所にコピーします。

アンインストール後の作業 

一部のオプション作業については、「Service Registry アンインストール後の作業」を参照してください。