Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (UNIX 版)

Access Manager のインストール後の設定

すべての Access Manager インストールについて、Web コンテナを再起動する必要があります。Web Server または Application Server 上で完全インストールを実行している場合、インストーラは Web コンテナインスタンスを停止するので、インスタンスの起動だけが必要です。Access Manager の再起動手順については、「Access Manager の起動と停止」を参照してください。

「今すぐ設定」設定オプションでのインストール後の Access Manager の設定

「今すぐ設定」でのインストールを実行したあとは、Access Manager を起動して Access Manager コンソールにログインすることができます。ただし、いくつかの最終的な設定手順を完了するまで、基本的なユーザー管理操作を実行することはできません。これらの手順は、すでにユーザーデータがプロビジョニングされた Directory Server インスタンスを Access Manager が使用するかどうかによって異なります。配備状況に応じて、次のような設定作業がさらに必要になることもあります。

これらの作業の実行手順については、『Sun Java System Access Manager 7.1 Postinstallation Guide 』を参照してください。

「あとで設定」設定オプションでのインストール後の Access Manager の設定

「あとで設定」設定オプションでのインストールが完了すると、パッケージがインストールされ、Access Manager 設定スクリプト AccessManager-base/bin/amconfig を使って Access Manager を設定できるようになります。このプログラムの使用方法については、『Sun Java System Access Manager 7.1 Postinstallation Guide 』を参照してください。

Solaris OS 上のサードパーティー製 Web コンテナ (BEA WebLogic または IBM WebSphere Application Server) 向けに Access Manager を設定する手順については、『Sun Java System Access Manager 7.1 Postinstallation Guide 』を参照してください。