インストール後設定が完了したあと、例として挙げる次の手順の一部または全部を使用して、指定した製品コンポーネントのセットが基本的にインストールされているかを確認します。
部分的にインストールされたパッケージが存在しないことを確認します。Solaris OS の場合:
pkginfo -p |
コンポーネントの正しいバージョンが存在していることを確認します。
このリリースの正しい製品コンポーネントバージョンを確認するには、付録 A 「このリリースの Java ES コンポーネント」を参照してください。たとえば、Solaris 版の J2SE のバージョンは、1.5.0_09 になっているはずです。
cd /usr/jdk ls -l |
インストール済み製品コンポーネントが製品レジストリに反映されていることを確認します。
サマリーログを開き、インストール中に指定した設定データを確認します。
cd /var/sadm/install/logs more Java_Enterprise_System_5_Summary_Report_install.* |
「今すぐ設定」インストールの場合、Portal Server と関連サービスを起動します。
Directory Server インスタンスを起動します。
/opt/SUNWdsee/ds6/bin/dsadm start /var/opt/SUNWdsee/dsins1 |
Web Server インスタンスを起動します。
/var/opt/SUNWwebserver7/https-hostname.domainname/bin/startserv |
Web Server を起動すると、Portal Server と Access Manager も自動的に起動されます。
Web サーバー以外の Web コンテナを使用した場合は、プロセスが異なる可能性があります。
Web Server の URL にアクセスします。
http://hostname:port |
管理インスタンスを起動します。
/var/opt/SUNWwbsvr7/admin-server/bin/startserv |
Web Server の管理 URL にアクセスします。
http://hostname:8800 |
「今すぐ設定」インストールの場合、Portal Server と関連サービスを停止します。
「今すぐ設定」インストールの場合、Web コンテナを起動して Portal Server および Access Manager サービスにアクセスします。
「今すぐ設定」インストールの場合、Access Manager コンソールにアクセスします。
ログイン時のユーザー ID は amadmin です。パスワードはインストール時に入力したものです。
http://hostname:port/amconsole |
「今すぐ設定」インストールの場合、Portal Server にアクセスします。
ログイン時のユーザー ID は amadmin です。パスワードはインストール時に入力したものです。
http://hostname:port/portal |
エラーが発生した場合には、Web Server を再起動し、手順を繰り返します。