Java ES インストーラはインストール中に、適用されていないソフトウェアパッチがあるかどうかを検査し、そのようなパッチがある場合にはホストにインストールすることを求めるメッセージを表示します。インストールを続行する前に、適用されていないパッチの大半をインストールする必要があります。ただし、場合によっては、適用されていないパッチをインストールせずに続行できます。この場合、処理を続けようとすると、インストールが失敗するか、またはソフトウェアが正しく機能しない可能性があることを示す警告が表示されます。インストールを続行するときは、適用していないパッチをインストールしないでインストールすることを明示的に承認する必要があります。
Java ES のこのリリースに必要なパッチについては、『Sun Java Enterprise System 5 リリースノート (UNIX 版)』を参照してください。
次の手順例は、Solaris OS パッチをインストールする手順を示しています。
Sunsolve サイトに移動します: http://sunsolve.sun.com
(HP-UX パッチの場所: http://www.itrc.hp.com、Linux パッチの場所: http://www.redhat.com)
「パッチやアップデート」をクリックします。
「パッチ検索」テキストボックスにパッチ番号を入力し、「Find Patch」をクリックします。
パッチの zip ファイルをダウンロードします。
zip ファイルを展開します。例: unzip 112785-44.zip
パッチファイルのディレクトリが作成されます。
パッチを適用します。例: patchadd 117885-44
Java ES インストーラに戻り、「再チェック」をクリックします。すべてのシステム要件が再びチェックされます。