Sun Java(TM) System Access Manager 7.1 アイデンティティー管理 API および XML テンプレートを使用することにより、システム管理者は Sun Java System Directory Server でアイデンティティーエントリを作成、削除、および管理することができます。Access Manager ではアイデンティティー管理用の API も用意しています。開発者は com.iplanet.am.sdk パッケージに定義されている公開インタフェースおよびクラスを使用し、管理機能を外部アプリケーションまたはサービスに統合して、Access Manager によって管理されるようにします。Access Manager API を使用することで、アイデンティティー関連のオブジェクトを作成または削除するだけでなく、Directory Server との間でオブジェクトの属性の取得、変更、追加、または削除を行うこともできます。
Access Manager の com.iplanet.am.sdk パッケージ (通称 AMSDK) は、今後の Access Manager リリースには組み込まれません。この中には、関連するすべての API および XML テンプレートが含まれます。現在利用可能な移行オプションはなく、今後も利用可能になる予定はありません。Sun Java System Identity Manager によって提供されるユーザープロビジョニングソリューションは、今すぐ使用を開始できる代替手段です。Sun Java System Identity Manager の詳細については、http://www.sun.com/software/products/identity_mgr/index.xml を参照してください。