Sun Java Enterprise System 5 リリースノート (UNIX 版)

Java ES 5 共有コンポーネントは Instant Messaging の以前のバージョンと互換性がない (6440340)

Java ES インストーラを使用して共有コンポーネントをアップグレードまたはインストールしたあとは、システムにすでにインストールされている インスタントメッセージング の以前のバージョンは正常に機能しなくなります。これには、インスタントメッセージング マルチプレクサまたはサーバーが起動に失敗するという現象も含まれます。

この問題は、Java ES 5 の Sun Java System Instant Messaging and Presence API (IMAPI) 共有コンポーネントが、インスタントメッセージング の以前のバージョンと互換性がないことが原因で発生します。Java ES インストーラは、次の場合に IMAPI をインストールまたはアップグレードします。

そのため、この問題点はこれらの場合に限られます。

解決方法: インスタントメッセージング をバージョン 7.2 にアップグレードします。