メッセージ本体には、クライアントが交換しようとするデータが含まれます。
表 2–4 に示すように、JMS メッセージのタイプによって、本体に含まれる内容と、コンシューマによる処理方法が決まります。セッションオブジェクトには、メッセージ本体の各タイプに応じた作成メソッドが含まれます。
表 2–4 メッセージ本体のタイプ
タイプ |
説明 |
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本体に Java プリミティブ値のストリームを含むメッセージです。順番に入力され、読み取られます。 |
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本体に名前値のペアを含むメッセージです。エントリの順番は定義されていません。 |
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本体に、XML メッセージなどの Java 文字列を含むメッセージです。 |
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本体にシリアライズされた Java オブジェクトを含むメッセージです。 |
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本体に未解釈バイトのストリームを含むメッセージです。 |
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ヘッダーとプロパティーは含むが、本体は含まないメッセージです。 |
Java クライアントは、送信するメッセージの本体をクライアントランタイムで圧縮するように、プロパティーを設定することができます。コンシューマ側の Message Queue ランタイムは、メッセージを圧縮解除してから配信します。