Message Queueマニュアルセットを構成するマニュアルを、通常使用する順番で表 4 に一覧表示します。
表 P–2 Message Queue マニュアルセット
マニュアル |
対象読者 |
説明 |
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開発者および管理者 |
Message Queue ソフトウェアの Solaris、Linux、Windows の各プラットフォームへのインストール方法を説明しています。 |
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開発者および管理者 |
新機能、制限、既知のバグ、および技術的な注意点を収録しています。 |
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開発者および管理者 |
Message Queue の概念、機能、およびコンポーネントについて説明しています。 |
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『Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 Developer’s Guide for Java Clients』 |
開発者 |
JMS 仕様または SOAP/JAXM API の Message Queue 実装を使用する Java クライアントプログラムの開発者向けにクイックスタートチュートリアルとプログラミング情報を提供しています。 |
管理者。開発者にも推奨 |
Message Queue 管理ツールを使用した管理タスクの実行に必要な基本情報を提供しています。 |
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『Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 Developer’s Guide for C Clients』 |
開発者 |
JMS API (C-API) の Message Queue の C 実装を使用する C クライアントプログラムの開発者向けにプログラミングマニュアルとリファレンスマニュアルを提供しています。 |
Message Queue 3.7 UR1 には、Message Queue メッセージサービス管理タスクを実行するためのコマンド行ユーティリティーが含まれています。
また、Message Queue 3.7 UR1 には、グラフィカルユーザーインタフェース (GUI) 管理ツールである管理コンソール (Administration Console) (imqadmin) も含まれています。管理コンソールには、操作状況に合わせて表示できるオンラインヘルプが用意されています。『Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド』の「Administration Console Online Help」を参照してください。
JavaDoc 形式の JMS および Message Queue API マニュアルは、次の場所にあります。
プラットフォーム |
場所 |
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Solaris |
/usr/share/javadoc/imq/index.html |
Linux |
/opt/sun/mq/javadoc/index.html |
Windows |
IMQ_HOME/javadoc/index.html |
このマニュアルは、HTML ブラウザで表示できます。このマニュアルには、標準の JMS API マニュアルおよび Message Queue- 管理対象オブジェクト用の Message Queue- 固有の API が含まれており、メッセージングアプリケーションの開発者にとって有用です。
Message Queue は、開発者を支援するため、クライアントアプリケーション例をいくつか提供しています。
Java クライアントアプリケーションの例は、次のディレクトリにあります。このディレクトリはプラットフォームによって異なります。このディレクトリと各サブディレクトリにある README ファイルを参照してください。
プラットフォーム |
場所 |
---|---|
Solaris |
/usr/demo/imq/ |
Linux |
/opt/sun/mq/examples |
Windows |
IMQ_HOME/demo/ |
C クライアントアプリケーションの例は、次のディレクトリにあります。このディレクトリはプラットフォームによって異なります。このディレクトリにある README ファイルを参照してください。
プラットフォーム |
場所 |
---|---|
Solaris |
/opt/SUNWimq/demo/C/ |
Linux |
/opt/sun/mq/examples/C/ |
Windows |
IMQ_HOME/demo/C/ |
JMS 仕様書は、次のサイトにあります。
この仕様書には、サンプルのクライアントコードも掲載されています。