デフォルトでは、レジストリオブジェクトのバージョン管理は無効になっています。バージョン管理を有効にすると、オブジェクトのいずれかの属性が変更されるたびに、オブジェクトの新しいバージョンが作成されます。バージョン管理の有効化は管理者のタスクです。
ディレクトリ RegistryDomain-base/domains/registry/applications/j2ee-modules/soar/WEB-INF/classes に移動します。
ファイル omar.properties をテキストエディタで開きます。
プロパティー omar.server.lcm.VersionManager.versionableClassList の定義を見つけます。
デフォルトでは、このプロパティーには値が設定されていません。
omar.server.lcm.VersionManager.versionableClassList=
オブジェクトの変更時にレジストリによって新しいバージョンを作成する任意のオブジェクトを指定します。複数のオブジェクトは縦棒 (|) で区切ります。
次に例を示します。
omar.server.lcm.VersionManager.versionableClassList=Service|Organization
例として、ファイル内のプロパティー設定のコメントにされたコピーを使用します。
omar.properties ファイルを保存して閉じます。