レジストリオブジェクトを定義する XML ファイルをインポートします。
import コマンドは 、 ebXML Registry Services and Protocols Version 3.0 の仕様で規定される SubmitObjectsRequest プロトコルに従った XML ファイルを送信することで、1 つ以上の新しいオブジェクトまたはリポジトリ項目をレジストリに追加します。
XML ファイルおよび指定した任意の添付ファイルは、レジストリに送られてそこで処理される SOAP メッセージのコンテンツを形成します。したがって、この処理は極めて低レベルであり、ebXML の仕様を熟知しているユーザーのために用意されています。
付帯オブジェクトのリポジトリ項目としてファイルを添付します。pathname は、追加されるファイルのパス名です。mimeType には、ファイルの MIME タイプを指定します。id は、リポジトリ項目が属する付帯オブジェクトの一意の識別子です。このオプションは複数回指定可能です。
レジストリオブジェクトの定義を含む XML ファイル。
次のコマンドは、ファイル MyRequest.xml に定義されたオブジェクトのグループをインポートします。
admin> import MyRequest.xml |
次のコマンド (すべてを 1 行で入力) は、付帯オブジェクトとそのリポジトリ項目であるイメージファイルをインポートします。
admin> import --attach chicken.jpg, image/jpeg, urn:bird:poultry:chicken ChickenRequest.xml |