この節では、ポータルのみのインストール環境の WebLogic 8.1 で通知サービスを有効にする手順を説明します。デフォルトでは、WebLogic 8.1 は polling モードで動作します。amserver コンポーネントも含むポータルインスタンスの場合、これらの手順は不要です。amserver コンポーネントは、通知を実行するように自動的に設定されます。
PLLNotificationServlet を WebLogic に登録します。
WebLogic 8.1 では、web アプリケーションが配備されている必要があります。また、サーブレット URL は有効でなければなりません。有効な場合、ブラウザからアクセスすると次のメッセージが返されます。
Webtop 2.5 Platform Low Level notification servlet |
登録された URL を AMConfig.properties に次のように入力します。
com.iplanet.am.notifaction.url=http:// weblogic_instance-host.domain:port/notification/PLLNotificationServlet
AMConfig.properties でポーリングを無効にします。これにより、通知が自動的に有効になります。
com.iplanet.am.session.client.polling.enable=false
WebLogic を再起動して、設定をテストします。
デバッグモードを message に設定している場合は、トリガーされたときにポータルにセッション通知が到達します。たとえば、Access Manager コンソールからあるユーザーを終了するなどのアクションにより、通知イベントが発生します。