本稼動環境での管理セットアップ操作には、一般に次の一部またはすべての操作が含まれます。
管理者のセキュリティー
デフォルトの管理ユーザー (admin) のパスワードの設定 (「デフォルトの管理者パスワードの変更」)
個人またはグループの管理接続サービスへのアクセス (「接続サービスのアクセス制御」) とデッドメッセージキュー (「物理的な送信先のアクセス制御」) の制御
管理グループのファイルベースまたは LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) ユーザーリポジトリへのアクセスの制御 (「グループ」、「管理者のアクセス制御の設定」)
全般的なセキュリティー
ファイルベースのユーザーリポジトリの内容の管理 (「ユーザーリポジトリの設定と管理」) または既存の LDAP ユーザーリポジトリを使用するブローカの設定 (「インスタンス設定ファイルの編集」)
各ユーザーまたはグループの実行が承認される操作の制御 (「ユーザー承認: アクセス制御プロパティーファイル」)
SSL (Secure Socket Layer) を使用した暗号化サービスのセットアップ (「メッセージの暗号化」)
管理対象オブジェクト
LDAP オブジェクトストアのセットアップと設定 (「LDAP サーバーオブジェクトストア」)
接続ファクトリおよび送信先の作成 (「管理対象オブジェクトの追加」)
ブローカクラスタ
クラスタ設定ファイルの作成 (「クラスタ設定ファイルの使用」)
マスターブローカの指定 (「マスターブローカ」)
持続性
持続ストアを使用するブローカの設定 (「持続データストアの設定」)
メモリー管理
メモリー使用量を最適化する送信先の設定プロパティーの設定 (「物理的送信先のプロパティーの更新」、第 15 章「物理的送信先のプロパティーのリファレンス」)