Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

デッドメッセージキューのプロパティー

デッドメッセージキューは、ほかのキューの設定と同様に設定しますが、特定の物理的送信先のプロパティーは適用されません。あるいは別のデフォルト値が指定されます。表 6–3 にデッドメッセージキューが独自の方法で処理するキュープロパティーを一覧表示しています。

表 6–3 標準の物理的送信先プロパティーのデッドメッセージキューの処理

プロパティー 

デッドメッセージキューによる固有の処理 

limitBehavior

デッドメッセージキューのデフォルト値は、REMOVE_OLDEST です。その他のキューのデフォルト値は REJECT_NEWEST です。デッドメッセージキューでは、フロー制御はサポートされません。

localDeliveryPreferred

デッドメッセージキューに適用されません。 

maxNumMsgs

デッドメッセージキューのデフォルト値は、1000 です。その他のキューのデフォルト値は -1 (無制限) です。

maxNumProducers

デッドメッセージキューに適用されません。 

maxTotalMsgBytes

デッドメッセージキューのデフォルト値は、10M バイトです。その他のキューのデフォルト値は -1 (無制限) です。

isLocalOnly

ブローカクラスタで、デッドメッセージキューは常にグローバルの物理的送信先になり、このプロパティーは永続的に false に設定されます。