Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド

送信先の属性

物理的なキューまたはトピック送信先を識別する送信先管理対象オブジェクトには、表 16–9 に示されている 2 つの属性だけがあります。重要な属性である imqDestinationName では、この管理対象オブジェクトが表す物理的送信先の名前を指定します。これは、その物理的送信先を作成した imqcmd create dst コマンドの -n オプションで指定された名前です。送信先管理対象オブジェクトとそれらが表す物理的送信先との間が 1 対 1 の関係である必要はありません。1 つの物理的送信先は、複数の管理対象オブジェクトによって参照されることも、まったく参照されないこともあります。オプションの説明文字列である imqDestinationDescription もあります。これを使用して、送信先オブジェクトを識別しやすくしたり、作成済みのほかの送信先オブジェクトと区別しやすくしたりできます。