Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 管理ガイド

Web コンテナセッションの設定

この節では、Web コンテナの HTTP セッション設定について説明します。HTTP セッションは、持続ストアに書き込まれた状態データを持つ独自の Web セッションです。

セッションタイムアウト値の設定

管理コンソール を使用して、HTTP セッションのタイムアウト値を設定します。セッションタイムアウト値は、HTTP セッションが有効である時間を表します。

管理コンソール で、「設定」>「Web コンテナ」>「セッションプロパティー」の順にクリックします。「セッションタイムアウト」フィールドで、セッションが有効である秒数を入力します。

セッションタイムアウト値の設定方法の詳細については、管理コンソール で「ヘルプ」をクリックしてください。

マネージャープロパティーの設定

セッションマネージャーを使用して、セッションを作成および破棄する方法、セッション状態を格納する場所、およびセッションの最大数を設定できます。

管理コンソール でセッションマネージャーの設定を変更するには、「設定」>「Web コンテナ」>「マネージャープロパティー」の順にクリックします。

「マネージャープロパティー」タブで、次のプロパティーを設定します。

マネージャープロパティーの設定方法の詳細については、管理コンソール で「ヘルプ」をクリックしてください。

ストアプロパティーの設定

セッションストアデータの保存先を指定するには、管理コンソール で、「設定」>「Web コンテナ」>「ストアプロパティー」の順にクリックします。

セッションストアプロパティーの設定方法の詳細については、管理コンソール で「ヘルプ」をクリックしてください。