Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 管理ガイド

証明書ファイルについて

Application Server をインストールすると、内部テストに適した JSSE (Java Secure Socket Extension) または NSS (Network Security Services) 形式のデジタル証明書が生成されます。デフォルトでは、Application Server は domain-dir/config ディレクトリの証明書データベースに、証明書情報を格納します。

証明書ファイルの場所の変更

開発用として提供されているキーストアファイルとトラストストアファイルは、domain-dir/config ディレクトリに格納されています。

管理コンソールを使用して「server-config」ノード >「JVM 設定」>「JVM オプション」タブの順に展開し、証明書ファイルの新しい場所の値のフィールドを追加または変更します。


-Dcom.sun.appserv.nss.db=${com.sun.aas.instanceRoot}/NSS-database-directory

ここで、NSS-database-directory は NSS データベースの場所です。