ホストマシンのハードウェアやソフトウェアを修復またはアップグレードするために、ノードの停止が必要な場合があります。ノードを停止するには、hadbm stopnode コマンドを使用します。コマンド構文は次のとおりです。
hadbm stopnode [--adminpassword=password | --adminpasswordfile=file] [--agent=maurl] [--no-repair] nodeno [dbname]
nodeno オペランドには停止するノードの番号を指定します。このノード番号のミラーノードが実行中でなければなりません。hadbm status を使用すると、データベース内のすべてのノードの番号を表示できます。
dbname オペランドにはデータベース名を指定します。デフォルトは hadb です。
hadbm stopnode コマンドには、停止したノードを置き換えるスペアノードがないことを示す、1 つの特別なオプション --no-repair (省略形 -R) があります。このオプションを使用しない場合は、スペアノードが起動して、停止したノードの機能を引き継ぎます。
その他のコマンドオプションの説明は、「汎用オプション」を参照してください。詳細については、hadbm-stopnode(1)を参照してください。
hadbm stopnode 1