Sun Java System Portal Server 7.1 管理ガイド

Portal サービスの組織への追加

Portal にアクセスできるようになる前に、組織にいくつかのサービスを追加する必要があります。組織に追加する必要のあるサービスには、次のようなものがあります。

追加できるオプションサービスには次のようなものがあります。

ProcedurePortal サービスを組織に追加する

組織が Portal Server にアクセスできるようになる前に、組織にいくつかのサービスを追加する必要があります。組織に Portal サービスを追加した後、Portal Server 管理コンソールを使用して、Portal Server 設定を管理します。

  1. Access Manager コンソールにログインします。

    Access Manager の管理については、『Sun Java System Access Manager 7.1 管理ガイド』を参照してください。

  2. 「アイデンティティー管理」で「表示」メニューから「組織」を選択します。

  3. 自分の組織をクリックします。

    たとえば、次のようになります。TestOrganization

  4. 組織の「表示」メニューで「サービス」を選択します。

  5. 「追加」をクリックします。

  6. 配備で可能な場合は次のサービスを選択します。

    • モバイルアプリケーションの設定

      • モバイルアドレス帳

      • モバイルカレンダ

      • モバイル FAX

      • モバイルメール

    • Portal Server 設定

      • portalID デスクトップ

      • portalID 登録

      • SSO アダプタ

    • リモートポートレット (WSRP)

      • portalID WSRP コンシューマ

    • SRA 設定

      • アクセス権一覧

      • NetFile

      • ネットレット

      • プロキシレット

  7. 「了解」をクリックします。

Procedure新しいユーザーに必要な Portal サービスを指定する

組織に Portal サービスをすべて追加した後、Access Manager コンソールを使用して、新しく作成したエンドユーザーが Portal Desktop と必要な Portal サービスにアクセスできるように、サービスを追加する必要があります。

Access Manager 管理サービスでは、作成時にエンドユーザーエントリに動的に追加されるサービスを指定できます。「Sign-Me Up」機能など Portal 配備でユーザーが作成できる場合は、組織の Access Manager コンソールで「必要なサービス」設定を指定します。

始める前に

Portal サービスを組織に追加します。「Portal サービスの組織への追加」を参照してください。

  1. Access Manager コンソールにログインします。

    Access Manager の管理については、『Sun Java System Access Manager 7.1 管理ガイド』を参照してください。

  2. 管理サービスを追加します。

    1. 「アイデンティティー管理」で「表示」メニューから「組織」を選択します。

    2. 自分の組織をクリックします。

      たとえば、次のようになります。TestOrganization

    3. 組織の「表示」メニューで「サービス」を選択します。

    4. 「追加」をクリックします。

    5. 「管理」を選択して「了解」をクリックします。

  3. 「管理」の必須サービスの設定を指定します。

    この設定によって、必要なサービスリストのサービスをすべて新しいエンドユーザーに割り当てるかどうかを指定します。

    1. サービスから「管理」を選択します。

    2. 「必要なサービス」設定で次のサービスを指定します。

      • SunPortalportalIDDesktopService

      • SunPortalportalIDSubscriptionsService

      • SunMobileAppABService

      • SunMobileAppCalendarService

      • SunMobileAppMailService

      • SunSSOAdapterService

    3. 「保存」をクリックします。

  4. Access Manager コンソールからログアウトします。