ポータルの使用事例を開発する場合は、次に示す要素に注意してください。
優先順位。使用例の優先順位、または順位を記述します。たとえば、これは「高」、「中」、「低」の範囲にすることができます。
使用の背景。使用事例を実現する設定または環境を記述します。
範囲。使用事例の条件および制限を記述します。
プライマリユーザー。これがあてはまるユーザーの種類、たとえば、エンドユーザーまたは管理者を記述します。
特別な要件。適用されるその他の条件を記述します。
関係者。製品の決定がどのように行われるか、または実行されるかに利害関係がある人々を記述します。
前提条件。使用事例を実現するために満たす必要のある必要条件を記述します。
最小限の保証。使用事例が成功しなかった場合に最低限行う必要があることを記述します。
成功の保証。使用例が成功した場合に何が起きるかを記述します。
トリガー。イベントの発生の原因になる、システム内の特定のアイテムを記述します。
説明。使用事例の、始めから終わりまでの、段階的な記述です。