Sun Java System Portal Server では、ユーザーに関する情報を取得して分類する検索サービスが用意されています。検索サービスは、次のチャネルで使用されます。
ユーザーが定義したカテゴリ別ドキュメントやディスカッションの各プロファイルエントリと一致したヒット件数 (関連情報) を要約する登録チャネル。
個別にコンテンツを検索し、コメントの重要度を設定するディスカッションチャネル。
表 1–3 に、検索機能とその利点を示します。
表 1–3 検索機能と利点
機能 |
説明 |
利点 |
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検索サービス |
エンドユーザーが指定する条件に基づいてドキュメントを取得できます。 |
コンテンツにアクセスしてユーザーの時間を節約します。 |
カテゴリ化 |
ドキュメントを階層構造に整理します。このカテゴリ化は分類と呼ばれることもあります。 |
参照と取得が可能なドキュメントをさまざまに表示します。 |
検索サービスロボットは、イントラネットまたはインターネット全体の情報を見回りインデックスを作成するエージェントプログラムです。 |
リソースへのリンクを自動的に検索して抽出し、それらのリソースについて説明し、説明を検索データベースに格納します。これは、生成またはインデックス作成とも呼ばれます。 |
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ディスカッション |
複数のスレッド化されたディスカッションの場です。 |
コンテンツは個別に検索でき、すべてのコメントに重要度が指定されます。 |
登録 |
異なる関心領域の新規または変更された素材をユーザーが追跡できるようにします。 |
ディスカッション、検索カテゴリ、および自由形式検索 (保存された検索) を追跡できます。 |